2009年6月30日火曜日

おかげさまで・・・

1か月が経とうとしています。
梅雨入りして、雨が続く毎日ですね。

この1か月。
看板もない私たちのお店を、探して探してこられたみなさん、本当にありがとうございました。
早いようで短い1か月がたとうとしています。

今は、店頭にスペイン国旗を掲げ、少しはわかりやすくなったかも知れません。

まだまだ知られていない、『新スペイン料理』ですが

なんにも恐れることはありません(笑)

シェフ福永君は、O型で、いつもニコニコ。 CAFE DEL CANDYでは料理教室も主催していました。
正式加入した ベネンシアドール 長くんも、おっとりしていて、冷静。だけどおしゃべり好き。
わたくしプロデュースしたノリも、見習わなきゃいけません・・・。

今週のメニューは明日より変わります。
そして、さらにパワーアップしていきますのでどうぞよろしくおねがいします!

2009年6月22日月曜日

世界一のオリーブオイル


アルキミスタでは、私サルバドール・ノリと、シェフ福永統之が
日本各地や世界中から厳選された食材を集めて
お皿の上で表現しています。

今回紹介するのは、オリーブオイルです。

アルキミスタで使用してるのは、もちろんスペイン産。
それも数々のコンクールで金賞や世界一の称号を与えられた

『Masia el Altet』マシア・エル・アルテト(アルテット)

-オリーブ品種一
ピクアル60%、アルベキーナ20%、残りはヘノベサ、ブランケッタ、 アルファファレンカ種。

産地はスペイン・地中海沿岸アリカンテの内陸30kmにあるアルコイという村の標高800mの自然公園にあります。

そうした大自然に抱かれて、大切に育ったオリーブを、実が緑でオイル含有量が少なく
(通常の半分以下)香りとフレーバーが最高の時期に、ひとつひとつ収穫と搾油を行い、オリーブの
実の劣化を最小限に抑え、最高品質のオイルを作るのです。
その結果、通常エキストラバージンオリーブオイルの定義、酸化度0.8%のところ、
なんと0.08%という酸化度を記録しているのです。

その味は、バナナの香りとも青いトマトの香りとも、これまでのオリーブオイルの概念を完全に
覆す圧倒的凝縮感があります。色は鮮烈なグリーンで、ひと目見ただけで
その『上質感』を感じることができます。

世界的な評価では『貴族のオリーブオイル』と呼ばれているらしいのですが、

実は、本当にそうなのです!?

それは、僕は、この『Masia el altet』に訪問してきたからわかるのです!

そのオリーブ畑と、その貴族のお屋敷に訪問したのは、世界的にも数少ないのではないでしょうか??






本当に親切で、気品があり、僕たちのような若者を丁寧に扱ってくれ、おもてなしを受けました。
そのような心が、オリーブ畑隅々まで感じれられ、愛情豊かに育ったオリーブの
ジュース(オイル)になってゆくのです。

そんなオリーブオイルも、お食事に来られる皆様に、現在はお店からの気持ちとしてサービスさせてもらっています。
是非、こんなストーリーを思い浮かべながら味わってみてください。 

2009年6月20日土曜日

今週のランチ!

来週6月22日から27日までのランチコースを紹介します。


スペインパン
*
エスカリバーダのエスプーマ仕立て・コンソメジュレ
(バルセロナの野菜オーブン焼き)
*
スパニッシュサラダ・スペインチーズのソースで。
ペリグー産・フォアグラのテリーヌ
ソパ・デ・アホ(スペインにんにくスープ)温玉仕立て
*
メイン料理(下記の4種類からひとつチョイスしてください)
 ・スペイン産イベリコ豚のカルビのグリル バルサミコソース
 ・フランス産・ホロホロ鳥のプランチャ(鉄板焼き)
 ・ニュージー産・仔牛のアサード(オーブン焼き)
 ・志賀島産・天然スズキのヴァポール(蒸し) ロメスコソース
*
ポストレ(デザート)
*
cafe or te

となっております。
詳細は、その日の仕入れとシェフのひらめきで刺激的に変わります。


アルキミスタは小さな小さなレストランでお席も限りがございます。
是非、お電話お待ちしております!

2009年6月19日金曜日

先日のこと。


テレビの取材があった。

開店してまもなく。
6月6日だったかな。

RKB 今日感テレビ
「ニューオープンツーリスト」というコーナーだった。


CAFE DEL CANDYでは、年間数回のテレビ取材があったけど、新店舗での
初取材は、さすがに緊張&集中した。

僕は、ココには常駐はしないので(指名受けたら、どこからともなくやってきます!)
出演は控えた。  出演はシェフ福永くん。

シェフも何度もテレビには出演経験があるのでしっかりしてる。


放送は6月9日だったけど、じわりじわりと、お客様が来られる。

ありがたい限りです。

2009年6月16日火曜日

アルキミスタの由来

アルキミスタとは、スペイン語で『錬金術師』を意味し
正確には、『El alquimista』といい前置詞が付きます。

錬金術師とは
狭義には、化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試み
広義では、金属に限らず様々な物質や、人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指すようです。

が、私がこのお店の名前を『アルキミスタ』と名付けたのは、

ブラジル人作家 パウロ・コエーリョ著 『アルケミスト(日本名)』 という小説からです。

その本は、スペインを舞台にし、羊飼いの少年サンチャゴがエジプトのピラミッドに向けて旅に出て夢を信じて少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く・・・。

世界中で愛されている夢と勇気の物語なんですが、僕はその本に出会い、衝撃を受けました。そして思わず、福永シェフにもこの本を薦め、普段本をあまり読まないというシェフも、一気にその『アルケミスト』を読み切ったそうです。

そうする中、その『アルケミスト』という響きが心に残り、いつかこの名前を何かに使おうと決心していました。僕らのその「アルケミスト」計画は実は、とてつもない大きな計画になったのですが(この話はいずれ)ここ平尾で実現します。
 
私ノリは、このお店オープン直前にスペインへ旅をしてきたなかで、この本同様に、タンジェ(モロッコ)へ渡りました。それも本同様ジプシー女(Candy)の導きによって・・・。
 しかしその時、本のストーリー自体は僕自身忘れてしまっていた・・・。

これも何かの前兆なのでしょう。前兆に従っていった主人公サンチャゴのように、私も突き進んで生きたいと思います。『食の錬金術師』福永統之とともに・・・。


この物語はスペインでも大ヒットし、作者パウロ・コエーリョは、他にも『星の巡礼』や『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』などスペインを舞台にした作品が多い。
みなさんも是非、この『アルキミスタ』を含め読んでみてはいかがですか?
毎日の生き方がなにか変わるかも。

                 サルバドール・ノリ

2009年6月13日土曜日

今週のランチメニュー

2009年6月15日~6月20日のランチメニューです。

エスカリバーダのエスプーマ仕立て・コンソメジュレ
*
スペイン産生ハムとアップルマンゴーのサラダ仕立て
フォアグラのテリーヌ
オマール海老のスープ・サフラン風味スペインパン

*
メイン料理(下記の4種類からひとつチョイスしてください)

・牛フィレ肉のグリル 赤ワインソース

・ホロホロ鳥の骨付きモモ香草ロースト

・骨付き仔牛のロースのプランチャ ピスト添え

・志賀島産・天然スズキのヴァポール(蒸し) ロメスコソース

*
ポストレ(デザート)
    シェフのひらめきで刺激的に変わります。
*
cafe or the


Alquimistaは、小さな小さなレストランです。お席にも限りがございますので
ご予約いただけると、スムーズです。

2009年6月12日金曜日

アルキミスタの場合



90年代、レストラン・エルブジの天才シェフ、フェラン・アドリアの出現によって、
にわかに注目を浴びだした新しいスタイルのスペイン料理。
彼の登場以降、その後を追いかけるように多くの料理人が創造性を発揮し、
スペイン料理を進化させています。

新スペイン料理は一見奇抜なものに見えますが、実はその多くは伝統的なものをベースにしています。
そして料理界の素材一辺倒の風潮に一石を投じたとの見方もあります。

今やスペインは伝統的な地方料理やバルでのタパスだけでなく、新たな食の楽しみを提供して
くれるのです。その始まりはカタルーニャ地方とバスク地方でしたが
2009年現在では、スペイン全土に広がり、それぞれの郷土料理も進化しています。

ここ日本・福岡における私たちの『新スペイン料理』とは
伝統的なスペイン料理をベースに、海の幸・山の幸に恵まれた福岡の食材との融合し、
『スペインと言えばパエリア』のような、ステレオタイプな情報に流されている日本の
スペイン料理界に、やはり一石を投じたい気持ちもあります。

2009年6月11日木曜日

夜の料理

今日は、アルキミスタの夜の料理を紹介します。

アルキミスタでは、基本的に、コース料理をメインに考えています。
それは、私たちが表現したい『新スペイン料理』というものを、みなさまに
知ってもらうためには、一品のみを食べてもらうのでは、
せっかく来ていただいたのに、不完全燃焼というか、理解してもらえないまま
お帰りになられるのは、残念に思うからです。
是非一度は、アルキミスタのコース料理を召し上がっていただきたいと思っています。
で。
基本的に、コースは 1種類 お一人様6,000円です。

ふわふわの赤ピーマンの泡と、コンソメジュレ。野菜のオーブン焼きとフランス産キャビア添え
スペインのパンとオリーブ盛り合わせ
カナダ産・活きオマール海老のヴァポール 糸島・久保田農園の無農薬野菜達
フランス産フォアグラのテリーヌ カシス風味のペコロス添え
ホタテの貝柱とガルバンソ ローズマリーの香り
志賀島産・天然すずきのプランチャ ロメスコソース 海のエスプーマ 花ズッキーニのレジェノ
スペイン産・イベリコ豚ベジョータのアサード ポルチーニ茸のパエリア添え 世界一のバージンオイル
八女産・桃のコンポート カヴァのジュレとヨーグルトのエスプーマ ブラッドオレンジのソルべ
コーヒー

もちろん、アラカルト料理も用意しております。
アラカルトは、福永シェフのひらめきと仕入れにより刺激的に変わります。

2009年6月9日火曜日

新スペイン料理!


はい。そうです。

新スペイン料理

・・・

。。。

ってなに??


スペイン料理自体知らない??
そういうときは、
私の1号店 CAFE DEL CANDY  へ どうぞ!!
でも、『新スペイン料理』気になる!  
って方は、是非 ここアルキミスタへ。 でも写真は、マドリッドのレストランですよ。イメージです。
といっても、ここ アルキミスタのシェフは、CAFE DEL CANDY創業時から
7年半もの間、腕をふるってきた盟友というより家族同然であり、
CAFE DEL CANDYを支えてきた、 福永シェフ
味に、疑いの余地はまったくなし!! 
で、新スペイン料理とは・・・
あくまでもスペイン伝統料理をベースにし、リスペクトしたうえでの
新しい表現の仕方だったり、スペインならではの芸術性を加えたものであったり。
いわゆる創作料理ではありません。

2009年6月6日土曜日

6/8~6/13 今週のランチメニュー


開店して今日で第1週を終えようとしています。

ほとんど、ご案内がままならない中、

たくさんのお客さんに来ていただき、 本当にありがとうございました!


まだまだ新しいお店に僕たち自身が慣れてないため、

少々手間取ったり、 揃っていないものが あったりで

申し訳ございません。


1週間で やっと、いろんなことが慣れつつある今日です。


では、来週のランチメニューを、ご案内します。


ランチコース 1,890円

・スペインパン

・玄界灘産・げんちゃんアジのタルタル。唐津産赤うに添え。サラダ仕立て。

・タパス3種盛り合わせ

 野菜のエスプーマとコンソメジュレ

 ホタテ貝とガルバンソ 海水のアイレ

 フォアグラのピンチョス カシス風味

・メイン料理

 内容は、来店してのお楽しみ!

・デザート Postre

 日替わりで、お楽しみです。

・Cafe or Tea


基本的にランチは、週替わりで提供します。

詳細は、シェフのひらめきで刺激的に変わります。

2009年6月1日月曜日

開店しました!!!!

ついに・・・オープンしちゃいました!!

アルキミスタ

平尾




今日、2009/06/01  




なんとかオープンにこじつけました!!




いやはや 小さな小さなお店ですが




これからすこしずつ成長しながらやっていきたいと思いますので




よろしくおねがいします!!