2009年10月15日木曜日

シェリーについて vol.1 基礎編


こんにちは、ベネンシアドールのオサです。



今日から何回かに分けて、シェリーについてのお話といいますかうんちくを
語っていきたいと思います(^-^)

ぜひアルキミスタに来る前にご覧くださいね 笑


シェリーはよく「アルコール強そう」とか
「食前酒でしょ?」とか
「甘いのはちょっと・・・」と言われます。

まぁどれも間違いではないのですが、狭い範囲で捉えてしまってもったいないと思います((+_+))

シェリーは、様々です!

ワインとほぼ同じくらいのものもありますし、食事とそれぞれ合わせることもできます。
きりっとした辛口から極甘口までバラエティ豊かです。
そして意外とリーズナブルなんです!


では、シェリーはどこで作られるかというところから・・・

シェリーは世界でたった一つの場所で造られます。
スペイン南部、アンダルシア州の南西の端にあるへレスという町を中心にした
限定地域で造られる白ワインの一種。

(シャンパンがシャンパーニュでしか造られない、壱岐焼酎が壱岐でしか造られない、それと同じです。原産地呼称ですね。)

へレス一帯で、原産地呼称の規定に従って、パロミノ、ペドロ・ヒメネス、モスカテルの3種類の白ブドウのみを使い、アメリカン・オークの樽で最低3年、特有のソレラ・システムによって熟成される酒精強化ワインです。


シェリー(Sherry)というのは英語名で、スペインではビノ・デ・へレス(Vino de Jerez)、つまりへレスのワインと呼ばれています。

酒精強化という言葉が出ましたが、熟成の途中に無色のブランデーを加えることです。
もともと長期の輸送に耐えるために考えられたという説があります。
スペインは植民地時代、世界を制した大帝国でしたからね!



では続きは、お店かまた後日に・・・。


ベネンシアドール・オサ

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