2009年6月22日月曜日

世界一のオリーブオイル


アルキミスタでは、私サルバドール・ノリと、シェフ福永統之が
日本各地や世界中から厳選された食材を集めて
お皿の上で表現しています。

今回紹介するのは、オリーブオイルです。

アルキミスタで使用してるのは、もちろんスペイン産。
それも数々のコンクールで金賞や世界一の称号を与えられた

『Masia el Altet』マシア・エル・アルテト(アルテット)

-オリーブ品種一
ピクアル60%、アルベキーナ20%、残りはヘノベサ、ブランケッタ、 アルファファレンカ種。

産地はスペイン・地中海沿岸アリカンテの内陸30kmにあるアルコイという村の標高800mの自然公園にあります。

そうした大自然に抱かれて、大切に育ったオリーブを、実が緑でオイル含有量が少なく
(通常の半分以下)香りとフレーバーが最高の時期に、ひとつひとつ収穫と搾油を行い、オリーブの
実の劣化を最小限に抑え、最高品質のオイルを作るのです。
その結果、通常エキストラバージンオリーブオイルの定義、酸化度0.8%のところ、
なんと0.08%という酸化度を記録しているのです。

その味は、バナナの香りとも青いトマトの香りとも、これまでのオリーブオイルの概念を完全に
覆す圧倒的凝縮感があります。色は鮮烈なグリーンで、ひと目見ただけで
その『上質感』を感じることができます。

世界的な評価では『貴族のオリーブオイル』と呼ばれているらしいのですが、

実は、本当にそうなのです!?

それは、僕は、この『Masia el altet』に訪問してきたからわかるのです!

そのオリーブ畑と、その貴族のお屋敷に訪問したのは、世界的にも数少ないのではないでしょうか??






本当に親切で、気品があり、僕たちのような若者を丁寧に扱ってくれ、おもてなしを受けました。
そのような心が、オリーブ畑隅々まで感じれられ、愛情豊かに育ったオリーブの
ジュース(オイル)になってゆくのです。

そんなオリーブオイルも、お食事に来られる皆様に、現在はお店からの気持ちとしてサービスさせてもらっています。
是非、こんなストーリーを思い浮かべながら味わってみてください。 

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